日本電産会長が支援続ける理由

金メダルを獲った高木那奈に所属会社の日本電産の会長が出すらしい。

景気のいい話だし個人的には嬉しく思います。

 

夏のスポーツに比べると冬のスポーツはスポンサーが集まりにくくマイナー競技のアスリートは大変厳しいと話に聞いていますし。

現に夏のオリンピックはパレードがあったなのに冬はありませんしね。

 

会長は今回の件についてこうコメントしています。

 

会長はスケートを支援する理由について「マイナースポーツ支援の意味や意義を理屈で語るのは難しい。年間で何億円というお金をかける訳ですから。4年間で何十億円というお金をかけるので、社員から見たら“もっと別のところに使ってほしい”“新しい機械を買いたい”という意見も出てきます。でも、こういうものは理屈で割り切れるものではなくて、夢やロマンなんですね」と返答。

 続けて「会社は利益を上げるだけではなくて、社員に夢を与えたり、私自身も夢やロマンをもらったりするような、理屈とは違う見地、計算で考えないといけません。一般企業がどんどんスポーツ競技から撤退されていますが、理屈で考えたらこんなこと意味ないという判断になると思います。だけど、そこは違った意味がある。今回、彼女の活躍が多くの国民の皆さまに感激を与えた。とんでもない反響がありました。報奨金はお金ですからきちっと払いますが(笑い)、この価値はお金じゃありません。企業が果たすべき、社会貢献とは違う“何か”があるんです。今回、僕は(支援を)やっていたよかったなあと思いました」とコメントした。

 

僕がこの会社の社員だったらずっとスケートをしている人にそんな大金あげるなら自分たち社員の給料を上げてくれ!と思うかもしれません。

 

ただ、やはり思うのは今回のオリンピックでアスリートの皆様からは本当に多くの刺激をいただきました。

自分もやらなくてはと強く思いました。

 

それと思ったのは日本のメダリストの報奨金は少ないということです。

JOCからは金メダルでも500万円。

 

競技者が少ないと競技団体から出ない競技もありますしね。

世界一で500万円。

 

もう少し上げてもいいと思います。

個人的には1億円くらい。

 

野球選手とか1億円プレーヤーゴロゴロいますからね。

 

だから、やったらやった分だけ報酬を与えるべきで。

いっぱい報酬があればそれがモチベーションになると思います。

 

今回、僕は(支援を)やっていたよかったなあと思いましたという会長の一言ずしっときました。

僕もいろんな意見がある中で理解されないこともあると思いますが自分がやっていてよかったなと思えることをやっていきたいと感じました^^