仮面女子・猪狩ともかさんのニュースを見て思うこと

強風で看板が倒れ下敷きになる事故にあった仮面女子の猪狩ともかさんが「脊髄損傷による両下肢麻痺」となり、今後は車椅子での生活となることがわかりました。

 

猪狩さんが悪いわけじゃないんです。

当たり前ですが。

 

今自分たちが生きている世の中って本当に不条理だなって思います。

どんなに真面目に生きていても、どんなに頑張っていても自分にとって不利益なことが起きてしまいます。

 

今日も1日退屈だなーって思うこと。

当たり前に次の日の朝が来るってこと。

 

それって素晴らしいことなんだなと気づかされました。

 

猪狩さんは歩くことができない可能性が高く自分の力で脚を動かすことすら出来なくなってしまったそうです。

 

それでも猪狩さんは「仮面女子の曲を作詞したいです」「ラジオや講演、司会など、お話する仕事をしたいです」「生きている限り埼玉西武ライオンズの応援をし続けていきたい、野球のお仕事をしたい」「手記を本にしたいです」と夢をつづり「私は前を向いています。もう心配しないでね」とファンに呼びかけていました

 

突然の車椅子生活に「私自身、状況を把握、受け入れるのに相当な時間がかかりました」とつづっています。

陰では本当に苦しい思い、受け入れがたい思いがあったことでしょう。

 

ただ猪狩さんのブログを見るとリハビリしてる写真でも笑ってるんですよ。

もちろんファンを安心させようという気持ちからかもしれませんが。

 

それでも自分だったら、そんな短い時間で気持ちを切り替えて自分で精いっぱいの状態でファンのことまで考えられるかなと。

もう…すごいなとしか言えません。

 

猪狩さんは僕には見えてない景色が感じることのない感情を感じて。

それでも前を向いて生きています。

 

頑張ってください…なんて言えません。

だから、猪狩さんが発信する言葉を今日から見ていきたいと思います。

 

そして、僕自身は明日が何があるかわからない、今を大切に生きていこうと。

強く思いました。