本当に人のことを想うということ

今日はTOKIOの4人の会見がやっていました。

山口さんの事件についてですね。

 

その中で感じたのが相手のことを本当に想うということについてです。

会見では松岡さんの言動がとても心に響きました。

 

泣きながら目を真っ赤にして自分だったら絶対に許さないと言っていました。

その表情は怒りに満ち溢れたものというよりは、愛情を感じさせるものでした。

 

見てるこっちが苦しくなるくらい。

 

国分さんは山口さんに対して、僕は山口を見捨てることはできませんと言っていました。

手を差し伸べてはいけない…でも。

 

城島さんも退職届を受け取ることはできませんでした。

もちろん何十年も苦楽を共にしたメンバーです。

 

『そうか、辞めてくれ』と言えない私たちがいました」と振り返りました。

 

ただ、それでも山口さんがしたことというのは消えないわけで。

変に助けてしまうと本人のためにもならないわけで。

 

だからこそ松岡さんは厳しい言葉で「(山口の)甘えの根源が僕らTOKIOだったとしたら、これはあくまで自分の意見ですけども、そんなTOKIOは一日も早くなくした方がいいと思います」とも発言しました。

 

松岡さんも山口さんのことを慕ってたわけで、そんなことは言いたくはなかったと思います。

ただ、山口さんのことを想うと、ここで厳しく接しなければもう山口さんは終わってしまう…。

 

そんな葛藤が見て取れました。

 

ことがことだけに、いろんな批判があると思います。

美談にするつもりもありません。

 

ただ今日の会見で松岡さんの覚悟は感じられました。

本当に相手のことを想うのであれば時には厳しいことも言わなくてはいけません。

 

厳しい言葉も愛があればこそ。

 

自分にもそんな言葉を投げかけてくれる人がいるのか。

そんなことを少し思いました。